お店のクーラー事情

italico ヤス

2011年10月18日 10:29


お店には、ホールに2台、キッチンに1台クーラーを設置している。
オープンして7年。
この間に、3台のクーラーは3回も故障している。


内地に住んでいたときは、考えもしなかったが、
原因のほとんどは、ヤ・モ・リ。
室外機の基盤に入り込みショートさせる。

いくら、ヤモリの進入経路をふさいでもどこからか入ってくる。

そして、今年は2台同時に故障。
しょうがなく、いつもの電気屋さんに修理の依頼をする。

「また、基盤だねぇ、基盤注文しとこうねぇ。見積もりも出そうねぇ」
と、言う。
 
またかよ。。。

数日後、見積もりが来る。

2台合わせて8万弱。
予想はしていたが、8万はかなり痛い。

「すいません。本当に基盤なのか、室外機開けて調べてください」

「そうだねぇ、晴れたらしようねぇ」


そして、またまた数日後。

「今日、晴れたので見てもらえませんか」

「見ても同じさぁ。どうせ、基盤だからよぉ、注文しとこうね」
ちょっと、まったぁ・・・・・。
「話しが違う。ほんとに必要ならこちらからまた連絡します」

ということで、この電気屋さんとの話しは一時ストップ。

どうしようか、

そんな時、以前、営業に来てくれた設備屋さんを思い出した。

名刺をもらっていたので、さっそく電話。

「すぐに、伺います」

お店のランチタイムが終わる2時30分を指定すると、5分前には到着し
作業できる準備をしている。

作業、開始。

室外機、解体。

1個の基盤にはしっかりヤモリが。もうすでにミイラ化していた。
いろいろ対策を練ってくれて、一か八か動かしてみると、
動く。

もう一つの室外機も解体。
ヤモリは、いなく、はっきりとした原因はわからなかったが、可能性であろう
ことに、対策をしてくれた。
そして、動いた。。。。





「一様、直しましたが、完全に直ったわけではありません。
 できれば、基盤の交換をおすすめします」
との事。



次の日、その設備屋さんから、電話がある。
「クーラー、調子はいかがでしたか」

「実は、動いてたんですが、途中から止まったり、動いたりで・・・」

「やっぱり、そうですか。一応見積もり出しましたのでご検討下さい」

さて、その見積もり料は、

工賃込みで、あの電気屋さんの半額。



もちろん、値段が安いことも嬉しかったが、もっと、何がうれしいかというと
   電話かけたら、すぐに来てくれたこと
   ちゃんと、現場を見て、原因究明をしてくれたこと
   その後の様子を聞いて、心配してくれたこと


石垣も捨てたモンじゃない。良心的な業者はちゃんとあるんです。
長いお付き合いも大切ですが。。。。












関連記事