お店のクーラー事情
お店には、ホールに2台、キッチンに1台クーラーを設置している。
オープンして7年。
この間に、3台のクーラーは3回も故障している。
内地に住んでいたときは、考えもしなかったが、
原因のほとんどは、ヤ・モ・リ。
室外機の基盤に入り込みショートさせる。
いくら、ヤモリの進入経路をふさいでもどこからか入ってくる。
そして、今年は2台同時に故障。
しょうがなく、いつもの電気屋さんに修理の依頼をする。
「また、基盤だねぇ、基盤注文しとこうねぇ。見積もりも出そうねぇ」
と、言う。
またかよ。。。
数日後、見積もりが来る。
2台合わせて8万弱。
予想はしていたが、8万はかなり痛い。
「すいません。本当に基盤なのか、室外機開けて調べてください」
「そうだねぇ、晴れたらしようねぇ」
そして、またまた数日後。
「今日、晴れたので見てもらえませんか」
「見ても同じさぁ。どうせ、基盤だからよぉ、注文しとこうね」
ちょっと、まったぁ・・・・・。
「話しが違う。ほんとに必要ならこちらからまた連絡します」
ということで、この電気屋さんとの話しは一時ストップ。
どうしようか、
そんな時、以前、営業に来てくれた設備屋さんを思い出した。
名刺をもらっていたので、さっそく電話。
「すぐに、伺います」
お店のランチタイムが終わる2時30分を指定すると、5分前には到着し
作業できる準備をしている。
作業、開始。
室外機、解体。
1個の基盤にはしっかりヤモリが。もうすでにミイラ化していた。
いろいろ対策を練ってくれて、一か八か動かしてみると、
動く。
もう一つの室外機も解体。
ヤモリは、いなく、はっきりとした原因はわからなかったが、可能性であろう
ことに、対策をしてくれた。
そして、動いた。。。。
「一様、直しましたが、完全に直ったわけではありません。
できれば、基盤の交換をおすすめします」
との事。
次の日、その設備屋さんから、電話がある。
「クーラー、調子はいかがでしたか」
「実は、動いてたんですが、途中から止まったり、動いたりで・・・」
「やっぱり、そうですか。一応見積もり出しましたのでご検討下さい」
さて、その見積もり料は、
工賃込みで、あの電気屋さんの半額。
もちろん、値段が安いことも嬉しかったが、もっと、何がうれしいかというと
電話かけたら、すぐに来てくれたこと
ちゃんと、現場を見て、原因究明をしてくれたこと
その後の様子を聞いて、心配してくれたこと
石垣も捨てたモンじゃない。良心的な業者はちゃんとあるんです。
長いお付き合いも大切ですが。。。。
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